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戸建てとマンションはどっちがお得?それぞれの特徴を解説

2020.12.21(最終更新日2022.11.10)

「購入するマイホーム、戸建てとマンションではどちらがいいのだろう」
住宅購入を検討中の方で、このようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
そこで今回は、戸建てとマンションの特徴について3つの面から比較し、購入にあたって最適な選択を行うためのポイントをご紹介いたします。

目次

戸建てとマンションを3つのポイントから比較する

戸建てとマンションの購入を検討するにあたって、より自分にあった住宅を購入するためには、次の3つのポイントから両者を比較するのがよいでしょう。

  • 購入費用で比較する
  • 生活面で比較する
  • 資産価値で比較する

ここからは、これら3つのポイントから戸建てとマンションの特徴を比較し、購入に際してポイントとなる点について解説します。

1. 戸建てとマンションを購入費用で比較する

まず、戸建てとマンションを購入費用面で比較する場合、次の3点についてそれぞれを洗い出してみるのがおすすめです。

  • 両者で必要となる費用
  • 戸建てのみで必要となる費用
  • マンションのみで必要となる費用

以下に、これら3点について必要となる費用をご紹介します。

1. 両者で必要となる費用

まず、戸建て・マンション共に必要となる費用には、次の6点が挙げられます。

  • 契約書の印紙
  • 火災保険料
  • 信用会社に支払う融資手数料
  • 税金関係:固定資産税・都市計画税・不動産取得税
  • 登記費用
  • 担保設定費用

2. 戸建てのみで必要となる費用

戸建てのみで必要となる費用は、次の2点となります。

  • 仲介手数料:物件価格×3%+6万円(消費税別)が一般的
  • 土地のローン:注文住宅購入時

これらの費用は、物件購入時にのみ、支払う費用です。

3. マンションのみで必要となる費用

最後にマンションでのみ必要となる費用は以下の通りです。

  • 修繕積立金:建物の大規模修繕や共用部分の変更工事、特別な理由により多額の費用を必要とする修繕

なお、マンションに備え付けの駐車場がない一部の物件では、別途駐車場代が必要となる場合もありますので、注意しましょう。

修繕積立金については、物件引き渡し時に一部を支払う場合もありますが、原則、購入後に毎月決まった金額を支払う形となります。

このように見ていくと、戸建ては物件購入時に追加で支払う費用があるものの一時的なものであり、対してマンションは、物件購入後も継続して支払う必要となる費用があることがわかります。

2. 戸建てとマンションを生活面で比較する

戸建て生活とマンション生活のメリット

次に、戸建てとマンションを生活面で比較してみましょう。以下に、それぞれのメリットについて挙げてみましたので、参考にしてください。

戸建ての生活面でのメリット

戸建ての生活面でのメリットは、次の5つの点が挙げられます。

  • 庭の所有が可能
  • 騒音の心配が少ない
  • プライバシーを守れる
  • 駐車場の所有が可能
  • 建て替えやリフォームの自由度が高い

マンションの生活面でのメリット

一方、マンションの生活面でのメリットは、次の4点が挙げられます。

  • セキュリティ面が充実している
  • 駅近な物件が多く便利である
  • 高齢者や障害者の方でも生活しやすい
  • 中高層階であれば日当たりや眺めのよい物件に住める

このとおり、生活をしていくうえで、戸建て・マンションそれぞれによさがあります。

そのため、購入する際には、ここに挙げたメリットを参考に、自分のニーズに合致した物件はどちらになるのか、判断しましょう。

3. 戸建てとマンションを資産価値で比較する

戸建てとマンションの資産価値の比較

最後に、戸建てとマンションの資産価値を比較した場合について考えてみましょう。

戸建ての資産価値は建物部分で下がりやすいがリフォームが容易

一般的に戸建てのほうが、マンションと比較し、資産価値が下がりやすい傾向にあります。

戸建ての場合、購入から20年も経つと新築時の15%まで価値が低下するとされているため、将来的に売り出すことを考えると、「戸建てよりマンションのほうに資産価値があるのでは?」と感じる方も多いでしょう。

しかし、土地と建物の所有者が同じであることの多い戸建ては、簡単にリフォームが可能というメリットもあります。

また、マンションと異なり、住宅が老朽化し資産価値がなくなった場合でも、土地部分は資産価値を保ち続けることが可能です。

マンションの資産価値は建物部分が老朽化すると下がる

マンションの場合は、一戸あたりで所有する土地面積がどうしても少なくなるため、年数が経ち建物が老朽化していくと、どうしても資産価値が下がってしまう傾向にあります。

例外的に、利便性のよい場所に立地する中古のマンションでは、購入時よりも値段が上がる場合もありますが、経年による劣化は免れないため、結果的に資産価値が下がってしまう場合が多いでしょう。

戸建てとマンションの特徴をチェックし、最適な住まい選びを!

今回は、戸建てとマンションの特徴について比較し、購入に際してポイントとなる点についてご紹介してきました。

後悔のない住まい選びをするためにも、自分にとって譲れない条件を洗い出し、納得のいく選択をおすすめします。

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